第21号(2024年3月25日発行) | ||
衛恵林の生涯 ―アナキストから人類学者へ | 山口 守 | |
山口守先生 略歴および主要業績 | ||
山口守先生退任記念座談会 | 片倉 健博(司会・文字整理) | |
英雄與先祖:東京墓地之臺灣關係者考察 | 林 欣 宜 | |
『青虹嘯』について | 片倉 健博 | |
デジタル時代の中国の男らしさの行方 ―男性美容系KOL李佳琦を例に | 徐 利 | |
纏足の意義 ―纏足体験者の口述を中心に | 淀 千春 | |
アフターコロナの北京大学滞在記 ―中国ビザ取得から帰国まで | 戸内 俊介 | |
再見、東京現像所 ―華語圏映画の名作も手がけた技術集団の終業 | 三澤真美恵 | |
『四部叢刊』出版事情と『鮑氏集』(中) ―続・四部叢刊本『鮑氏集』について― | 渡邉 登紀 | |
夏衍の映画脚本「春蚕」と茅盾の小説「春蚕」について | 山本 優子 | |
第20号(2023年3月25日発行) | ||
殖民時期朝鮮圍繞朴勝極的〈台灣文化概觀〉對台灣文學認識的磁場 | 張 東 天 | |
TheIChing 易経 and Medicine―Yiyi tongyuan 医易同源:from the viewpiont of philosophy of medicine | 舘野 正美 | |
数量词在单句与复句中的作用 | 张 丽 群 | |
贾植芳先生の日本経験と魯迅 | 山口 守 | |
乗りものの都市・上海と張愛玲「紅玫瑰与白玫瑰」(下) | 神谷まり子 | |
“这……”構文から見る“这”の副詞機能・接続機能 ―〔“这才+動詞句+数量詞+名詞”〕〔人+“这才”+動詞句〕〔“这才”+動詞句〕― | 藤本 澄江 | |
『四部叢刊』出版事情と『鮑氏集』(上) ―続・四部叢刊本『鮑氏集』について― | 渡邉 登紀 | |
平井和之先生 略歴および主要業績 | ||
平井和之先生との邂逅―ご退職記念エッセイ | 藤本 澄江 | |
同僚から見た平井和之先生 | 三澤真美恵 | |
第19号(2022年3月25日発行) | ||
乗りものの都市・上海と張愛玲「紅玫瑰与白玫瑰」(上) | 神谷まり子 | |
『和漢朗詠集』データベースの制作について ―高校「書道」教材としての活用を中心に― | 山本まり子 山本 晃立 | |
20世紀における動画つき中国語教材制作の軌跡 ―日本大学CTV研究会編『学習中文』と陳文芷の教学方針― | 片倉 健博 | |
アイダ・プルーイットの生涯 ―二つの国と二つの文化―(4) | 山口 守 | |
現代台湾「慰安婦」表象に関する一考察 ―ドキュメンタリー映画『阿媽の秘密』『葦の歌』を中心に― | 三澤真美恵 | |
王岱輿『正教真詮』における太極の「借用」について | 青木 隆 | |
第18号(2021年3月25日発行) | ||
“好+一+量词+名词”句式的语用特征 | 张 丽 群 | |
現代台湾「慰安婦」言説の整理 ―2001年論争以前― | 三澤真美恵 | |
アイダ・プルーイットの生涯 ―二つの国と二つの文化―(3) | 山口 守 | |
夏衍『ファッショ細菌』の制作背景とその作品について | 山本 優子 | |
第17号(2020年3月25日発行) | ||
〔研究ノート〕『鮮(台)特別要視察人略式名簿』における台湾出身者 ―翁鬧の記録を例として― | 下田 康平 | |
普通话儿化韻母の音韻論的分析 | 平井 和之 | |
アイダ・プルーイットの生涯 ―二つの国と二つの文化―(2) | 山口 守 | |
日中作家の交流と日本留学の影響 ―創造社を中心に― | 山本 優子 | |
舘野正美教授 略年譜・業績目録 | ||
〔注釈〕天方性理図伝巻一 概言 最初無称図説 訳注 | 仁子 寿晴 | |
至正九年高麗人ラマダーン墓碑銘 | 青木 隆 矢島 洋一 | |
第16号(2019年3月25日発行) | ||
アイダ・プルーイットの生涯 ―二つの国と二つの文化― | 山口 守 | |
もう一つの「日本時代」 ―近現代台湾女性の識字とインパワーメント― | 洪 郁 如 | |
中神琴渓の天命観 ―医学思想の観点から― | 舘野 正美 | |
「南陽楽」について ―二次創作は『三国志演義』とどのように向き合うのか― | 片倉 健博 | |
“zhè/zhèi+是”と“zhè/zhèi+副詞” ―オーディオブックを音声資料として― | 藤本 澄江 | |
【台湾ドキュメンタリー映画監督インタビュー特集】 | 三澤真美恵(聞き手・構成・翻訳) | |
最良の部分は永遠にレンズに外側にある 『餘生―セデック・バレの真実』 | 湯 湘 竹 | |
アマが生きた真実の記録を残す 『阿媽的秘密―台籍「慰安婦」的故事』 | 楊 家 雲 | |
他者の生命をテクストにする責任 『蘆葦之歌』 | 呉 秀 菁 | |
〔エッセイ〕瀛洲補記 | 陳 文 芷 片倉 健博(解題) | |
第15号(2018年3月25日発行) | ||
“鼻子,嗓子,耳朵”能否借用为动量词 | 张 丽 群 | |
自動車小説としての『新歇浦潮』 ―交通事故・殺人事件・運転手のイメージ― | 神谷まり子 | |
豊子愷の「戦争漫画」 ―その特異性と「護心」論について― | 大野 公賀 | |
四部叢刊本『鮑氏集』について | 渡邉 登紀 | |
荻野台州『吐方編』攷 ―医学思想の観点から― | 舘野 正美 | |
楊逵の皇民文学期における抵抗精神 ―「増産の蔭に」「吼えろ支那」を中心に― | 下田 康平 | |
〔エッセイ〕中国語中国文化,プロでもアマでも | 池上 貞子 | |
第14号(2017年3月25日発行) | ||
永富独嘯庵の吐方について ―『吐方考』と『漫遊雑記』を中心に― | 舘野 正美 | |
劉吶鴎の「織接=モンタージュ」 ――その映画論の特徴と背景 | 三澤真美恵 | |
中国語における漢字の名称 ―ドイツ語のラテン文字との対照から― | 星 健一 | |
『補天記』について ―三国志物語はどのように二次創作されるのか― | 片倉 健博 | |
第13号(2016年3月25日発行) | ||
唐詩一字平去兩讀而義同問題補論 | 劉 子 瑜 劉 宋 川 | |
略語中の序数の位置はいかに決定されるか ―二段階からなるプロセスの妥当性の再確認― | 星 健一 | |
台湾作家郝誉翔『幽冥物語』試論 ―「愛慕」を中心に― | 池上 貞子 | |
田中必大『医事談』における吐方 ―江戸時代吐方の研究― | 舘野 正美 | |
時代劇の映像表現における二つの異なる真実性 ―2本の『楊貴妃』(1955年,1962年)の古代宮殿セットの建築史学的分析と比較から― | 趙 斉 | |
日本における中国映画『青い凧』の受容 | 蓋 曉 星 | |
〔研究ノート〕植民地統治初期の台湾に於ける写真についての一考察 | 黄 躍 進 | |
〔講演記録〕中日の和解は第二次世界大戦に対する最良の記念である | 馬 立 誠 | |
【近藤直子教授追悼特集】 | ||
文学という希望 | 近藤 直子 | |
追悼文 | ||
残雪 張剣福 張鳴 楊鋳 邵永海 陳保亜 許紅霞 姜涛 王嵐 北京大学中文系 | ||
第12号(2015年3月25日発行) | ||
略語構成過程における序数の位置決定プロセス ―二段階に分かれてはたらく延べ五つの作用― | 星 健一 | |
植民地台湾における映画利用について ―国立台湾歴史博物館所蔵の教化・文化映画を中心に― | 町田 祐一 | |
プロパガンダ映画の音 ―植民地期台湾の映画フィルムにおける聴覚的要素についての予備的研究 | 葛西 周 | |
对江湖派诗人小集编刊的初步考察 | 王 岚 | |
现代汉语里的“S1S2是V”句式构造分析 | 刘 彬 | |
〔研究ノート〕《汉书・艺文志》中《尔雅》附《考经》考 | 边 明 江 | |
〔講演記録〕「悪」の想像から「善」の交際へ ―新中国と共に育った中国人の日本観 | 張 済 順 | |
第11号(2014年3月25日発行) | ||
中神琴渓の治術の実際とその医学思想的背景 | 舘野 正美 | |
先秦漢語中“卑”的語義句法及相關問題 | 邵 永 海 | |
「西川図」とはいかなる作品か ―『新編西川図』と『草蘆記』とを糸口に― | 片倉 健博 | |
Herbal Protection: Cultural Diplomacy and Protectionism in the Context of the Growing International Commercial Interest in TCM | Dusty Clark | |
汉字在对日汉语教学中的特殊价值刍议 ―以汉字为起点和核心的教学设计― | 邵 永 海 | |
荻生徂徠詩人名索引 附 異名索引 | 田口 一郎 | |
第10号(2013年3月25日発行) | ||
汉语单音节名词转为形容词研究 | 宋 亚 云 | |
宋代詩詞词中的“閒愁” | 杨 铸 | |
略語構成過程における序数の特殊性 ―原形分割との関連において― | 星 健一 | |
Media and Their Impact in East Germany and North Korea 1945-1989 | Johannes Schönherr | |
Li Mou-Hsün, "HANDBOOK ON ETIQUETTE IN CHINESE OFFICIAL INTERCOURSE"(『中国公式交際作法便覧』) 解説並びに訳注 | 田口 一郎 | |
第9号(2012年3月25日発行) | ||
汉语“量词”与日语「助数詞」在分类上的对应关系 | 张 丽 群 | |
革命时代的山歌:革命和部革命的 ―白茆山歌历史考察之一― | 陈 泳 超 | |
日本漢方医学思想の一側面 ―吉益東洞の医論を巡って― | 舘野 正美 | |
略語構成過程における序数をめぐる問題 ―原形の分割単位“節”との係わりに着目して― | 星 健一 | |
東呉記について | 片倉 健博 | |
台湾民主化と台湾ロック音楽の関係 ―黑名單工作室の活動を例として― | 吉田 衣里 | |
可変的なボーダー・ライン ―一九八〇年代中国映画検閲の実態― | 劉 文 兵 | |
第8号(2011年3月25日発行) | ||
部分名量词的表达功能及引申义初探 | 张 丽 群 | |
序数の移動と字数の減少からなる略語構成過程 | 星 健一 | |
自意識の在り様から見る魯迅「藤野先生」及び太宰治「惜別」 | 富岡優理子 | |
儒家経典の受容と大和魂の形成 ―『憲法十七条』を通して― | 金 培 懿 | |
徂徠の他者像 ―『大学解』「格物」論に問われること― | 金 泰昊 | |
國族敘事下的同志生命經驗: 從文化翻譯談白先勇的青春版《牡丹亭》 | 詹 閔 旭 | |
学科名改称10周年記念活動記録 | ||
王维《辋川集》考析 | 张 红 | |
〔講演記録〕詩とドキュメンタリー映画 | 叢 峰 | |
『夢林玄解』小考 ―構成と編集意図― | 清水 洋子 | |
第7号(2010年3月25日発行) | ||
“菜园”体验与五四时期文学“志业”观念的发生 ―叶圣陶的小说《苦菜》及其他― | 姜 涛 | |
试论“一+借用量词+名词”句式的发展及语义延伸 | 张 丽 群 | |
略語構成過程における序数の移動の過程 | 星 健一 | |
An Analytic Philosopher Learns from Zhuangzi | YAGISAWA Takashi | |
徂徠の自画像 ―未完の「作為」のための『弁道』考― | 金 泰昊 | |
『古城記』について ―三国志故事の変容を手がかりに― | 片倉 健一 | |
【特集 映画にみるシンガポールの家族・都市・国家】 | ||
シンガポール映画研究へのアプローチ | 三澤真美恵 | |
初期の上海映画における居住空間 ―「上海アパート映画」における空間処理― | 劉 文 兵 | |
关于新加坡的城市空间、国家与个人的狄浦斯(Oedipus)结构 ―以Eric Khoo的《Mee Pok Man》为中心― | 金 良守 | |
新加坡電影中的父母形象 | 關 詩 珮 | |
現代シンガポール家族像における非婚とセックスレス ―陳華彪小説集『スーパー・チェーン・ボーイの物語』と梁智強監督映画『私のお役所時代』をめぐって― | 藤井 省三 | |
座談会「シンガポール映画の過去・現在・未来」 | ||
第6号(2009年3月25日発行) | ||
由南宋诗僧诗文集看和刻本汉籍的价值 | 许 红 霞 | |
“第+序数”を含む原形から構成される略語の構成過程 | 星 健一 | |
朗州司馬期の劉禹錫 | 石村 貴博 | |
伊藤仁斎の政治・学問観 ―『大学定本』における「正心」論弁諸相― | 金 泰昊 | |
〔書評〕Richard E. Strassberg "Wandering Spirits 遊神 Chen Shiyuan's Encyclopedia of Dreams" | 清水 洋子 | |
日本大学中国学小覧(下) | 青山 宏 | |
マッテオ・リッチの記憶術 ―『西國記法』訳注(四)了― | 田口 一郎 | |
第5号(2008年3月25日発行) | ||
现代汉语“不如”句 | 杨 荣 祥 | |
旅日诗稿 | 杨 荣 祥 | |
飲食と文学に関する一考察 ―焦桐『完全強壮レシピ』と谷崎潤一郎「美食倶楽部」― | 池上 貞子 | |
宣長の性善説批判 ―国民に生成する「ウマレツキ」の共感― | 金 泰昊 | |
『残唐五代史演義伝』の構造について ―李存考故事を中心に― | 片倉 健博 | |
関羽聖蹟図の基礎研究 | 小久保 元 | |
マッテオ・リッチの記憶術 ―『西國記法』訳注(三)― | 田口 一郎 | |
陳士元『夢占逸旨』の占夢理論とその構造 ―『周礼』の占夢法との関係から― | 上野 洋子 | |
【立石廣男先生追悼特集】 | ||
立石廣男先生略歴 | ||
立石廣男先生中国関係学術論文及び著書目録 | ||
思い出・悼詩・弔電 | 平井 和之 立石 節子 立石 展大 坂井 健一 服部 千春 水谷 巌 瀬尾 邦雄 池間(坂巻)里代子 丸山茂(懐星) 北京大学中文系教員各位 | |
第4号(2007年3月25日発行) | ||
非自然接触在词汇层面的无界有阶性质 ―上古汉语核心字在日语中的分布― | 陈 保 亚 | |
Mind and Body in Cosmic Harmony A Comprehensive View of the Philosophy of Medicine in 10th-13th Century Japan | 舘野 正美 | |
外来語の分類 ―音訳型,意訳型と半音訳半意訳型の関係をめぐって― | 星 健一 | |
諸子百家の効果的な指導方法について ―学ぶ力の育成に主眼を置いた漢文教材の考察― | 小暮 伸一 | |
台湾総督府編纂国語教科書の分析 ―第1期から第5期を通観して― | 猪野木伸介 | |
台湾の絵本作家幾米の作品世界 ―描かれる人間の心とその描写方法― | 大垣 寛子 | |
結果補語等のない“被”字句 ―動詞の性質からの考察― | 栗田眞希江 | |
マッテオ・リッチの記憶術 ―『西國記方』訳注(二)― | 田口 一郎 | |
「王維の自己意識」(下) | 丸山 茂 | |
第3号(2006年3月25日発行) | ||
巴金和西班牙内战 | 山口 守 | |
上古汉语中“如/若+是/此”组合的句法功能及其演变 | 邵 永 海 | |
The Citation in Lyrics of Song Dynasty | 施 小 炜 | |
中国の児童文学と賀宜 | 八島 沙絵 | |
輿水先生第16回日中学院倉石賞受賞 | 平井 和之 | |
「王維の自己意識」(上) | 丸山 茂 | |
中神琴渓引史書考 ―その医学思想についての文献学的概観― | 舘野 正美 | |
呉歌の継承 ―「四季歌」を中心に― | 池間里代子 | |
『三國志演義』の目録について ―福建系版本を糸口に― | 片倉 健博 | |
日本大学中国学小覧(上) ―会誌の系譜を基に― | 立石 廣男 | |
第2号(2002年2月10日発行) | ||
“謂之”考 | 立石 廣男 | |
试论宋代“文学景观”中的“词” | 张 鸣 | |
在日本所见到的一部宋僧诗文集 | 许 红 霞 | |
类义复合动词和成分动词的互相转换 | 周 静 贤 | |
第1号(2000年5月25日発行) | ||
关于类义复合动词 | 周 静 贤 | |
張籍と白居易の交遊(下) | 丸山 茂 | |
宋人詞話集(十五) | 青山 宏 | |
吉益東洞『古書医言』と五経 ―医学思想の観点からー | 舘野 正美 大山 昌道 |
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